英国のマーケットで出会ったレトロなデザインが可愛らしいノリタケのシュガーボウルとミルクジャグ。 こだわりのアンティークものを使う事で日々のティータイムがちょっぴり贅沢な時間に感じられそう 。
英国のものにも引けを取らない可憐なデザインが素敵なティーカップは日本からイギリスに輸出され使われていたMADE IN JAPANのノリタケのもの。色使いも華やかで高級感があります。世界でも日本でもコレクターが多いブランド。バックスタンプから1910~40年代頃に作られたものと推定されます。
ノリタケの歴史は古く、商人だった森村 市左衛門は1889年にパリで開かれた万国博覧会で美しく絵付けされたヨーロッパのテーブルウェアに心を奪われ、日本でもこのような磁気を作りたいとい思いを抱いたそうです。
明治37年(1904)、ノリタケカンパニーの前身となる「日本陶器合名会社」を設立し、現代の愛知県名古屋市に、近代的な設備を備えた大きな工場を作り創業を開始。試行錯誤しながら10年後にテーブルウェアの輸出を始め、アメリカでも好調な売れ行きを記録し世界中に知られるブランドへと成長していきました。
日本から英国へ渡り、時を経てまた日本に逆輸入された日本製のシュガーボウルとミルクジャグ。多少汚れはあるもののグッドコンディションでチップなどは見受けられません。シュガーボウルは大きめのお茶碗ほどの大きさがあります。
サイズ | シュガーボウル:φ13 h6.5cm ミルクジャグ:w11 d8 h10.5cm |
材 質 | 製造国日本・1910~40年代頃・陶磁器 |