イギリス王室御用達の老舗ブランドでもあるRoyal Albert(ロイヤルアルバート)社のティーカップ。英国の国花である薔薇をあしらい印象的な色使いが素敵なカンタベリーと呼ばれるパターンで1935~40年頃に作られたいたもの。
素材は軽く丈夫で古いイギリスの陶器の持つ魅力でもあるボーンチャイナの透き通るような白に、華やかでゴージャスな絵付けや色使いが映えます。ボトムが高く取っ手は小さく指でつまむように持つ伝統的な英国のティーカップです。
使わない時も戸棚やキャビネットの中にコレクションのように並べて飾っても素敵です。 製造工程でできる滲みや黒い色が付いていますがカケもなく上々のコンディションではないでしょうか。1960年代以降のロイヤルアルバートとはまた印象が違い、マルトで取り扱うロイヤルアルバートの中では古い部類にはいります。SOLD OUT
【ロイヤルアルバート(Royal Albert)】
1896年、トーマス・ワイルドとトーマス・クラーク・ワイルド親子がイギリス陶業の中心地ストーク・オン・トレントにおいて創業したブランドです。 ブランド名は創業者が英国王室を愛するがゆえに、ヴィクトリア女王の夫アルバート公と女王夫妻の孫アルバート・ジョージ王子(のちのジョージ5世)にちなんで「アルバート」と名付けられました。 創業の翌年1897年にはビクトリア女王即位60周年記念の記念品を依頼され、1904年に「ロイヤル」の称号を得ました。美しく優雅なシェイプ、鮮やかな色どりのフローラル柄、惜しげもなく使われた色彩など、「最も英国的な王室御用達のテーブルウェア」として世界50カ国以上の国々で今日も愛され続けています。
カップのベースに高さがあります
中も華やか
滲みがあります
右の点は汚れではありません
可憐なデザイン
ソーサーとケーキプレート
甘いローズ
バックスタンプ
2客仕入れました
汚れではなく製造工程で付いたもの SOLD OUT
英国のテーブルウェアらしく上品さと可憐さを持ち合わせています。ボーンチャイナと呼ばれる乳白色のなめらかな焼き物です。その昔イギリスでは中国磁器で多用された白色粘土が入手困難であり、代用品として牛の骨灰を陶土に混ぜて製作していました。 中国や日本の白い磁器は当時とても高価で一部の上流階級だけのものだったそうです
サイズ | カップ:w12 d10 h7cm ソーサー:φ14.5 h2.5cm ケーキプレート:φ16 h0.8cm |
材 質 | ボーンチャイナ・イギリス・1930年代頃 |
運 賃 |