アンティーク食器/ティーカップトリオ SPODE TOWER

アンティーク

ブルーウィローを想起させるオリエンタルな紺色で描かれるのは、イタリア ローマに存在していたサラロ橋。どこか懐かしくノスタルジックな気分にしてくれるスポードのティートリオです。

1891年~1900年初期に作られたSPODE COPELAND(スポード コープランド)社のティートリオ。
カップ、ソーサー、ケーキプレートの3点セットです。 ネイビーの鮮やかな絵柄は、東洋に強い影響をうけたオリエンタルなデザインは「Spode’s Tower」と呼ばれるもの。1814年に生まれたデザインで、縁に凹凸のついたガドルーン装飾が特徴です。ブルーウィロー風で19世紀のイギリスらしいアイテムです。

イギリス陶磁器界に大きな功績を残したイギリスの代表的な老舗メーカーであるSPODE COPELAND(スポード コープランド)のお品です。今回4セット入手致しました。

イギリスのボーンチャイナメーカーといえばウェッジウッドやミントンなどが有名ですが、元々ファインボーンチャイナを完成させたスポード コープランド社は英国陶磁器界の先駆けとも言われます。

Spode Copeland(スポード コープランド)コープランド社は、銅版転写技術の発明と実用化を成し遂げたカンパニーとしてその名を広めました。 特殊な技術を要するとはいえ、同じパターンを大量に製作できるその技法は当時のヨーロッパに大きな衝撃を与えたのです。 1806年に皇太子ウェールズ (後のジョージ4世)から名誉が与えられてから、英国王室御用達の食器メーカーとして今でも王室に愛されています。SOLD OUT