リボンの装飾がエレガントなフランスのCAILAR&BAYARD社製アンティークカトラリー。12本に銀84gが使用されたシルバープレート製です。
ややシャープな形状に、ハンドルの装飾は表だけでなく、裏側にも施されているのが特徴的なフランスのアンティークカトラリーです。全長21.5cmで現代でもフレンチレストランなどで使用されるやや大きめのサイズとなっております。
右側刻印にはメーカーズマーク CAILAR BAYARDのマークがあります。 CAILAR&BAYARD社社は1848年パリで創業したフランスの銀食器メーカーで、1900年に『Bouillet & Bourdelle』に買収され、1934年にクリストフルに引き継がれました。
左側刻印には CB 84とあり、CBはオルフェーブル(金銀細工師)の名前を意味し、84の数字は12本セットのカトラリーに84グラムの銀が使用されていることを表しております。 これは国家ごと、その時代ごとに決まっていて、 イギリスだと90グラム、ロシアはフランスと同じ84グラムの時代が長くありました。
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