英国王室で愛されたキングキャバリアスパニエルの陶器の人形愛らしい表情と小さなサイズ感が魅力的なアンティークです。
16~19世紀にかけての英国王室が描かれた多く絵画には、キャバリアの祖先にあたるトイスパニエルが一緒に描かれています。ヴィクトリア女王、ジェームズ一世をはじめ、王室が小型犬を溺愛し、家族のように可愛がっていたそうです。
王室のこの愛犬トレンドは、もちろんイギリス人の庶民家庭にも広がり、イギリス人の動物に対する態度そのものまで変えていったようです。17世紀あたりからは、都市の中流家庭の間でも、子供のように可愛がるための動物、つまりペットの所持が急速に増えていきます。
そんな中で、犬を猫をモデルに陶器の置物が作られイギリス中で流行。それがこちらのスタッフォードシャードッグというわけです。世界的にも有名なイギリス人の動物好き気質は王室の影響、ひいては、このキャバリアスパニエルの影響が大きいかもしれません。
製法はまさにヴィクトリアン期、貴族に大流行したスタッフォードシャードッグと同じですので、ミニチュア版といったところでしょうか。 スタンダードなスタッフォードシャードッグは暖炉上に飾るのがベターなので大きいものが多いですが、これくらい小さいと現代でもインテリアにすぐ取り入れやすいアンティークとなっています。
サイズ | h12cm w9cm d6 |
材 質 | イギリス 陶器 アンティーク |
こちらの商品は完売しました
SOLD OUT