イギリスで使われていたシルバープレートのアンティークシュガーシフタースプーン。ボウルに開いた穴もパターンが凝っていて可愛いです。
お玉のような形で、ボウルの部分に穴が開いている特別なスプーン。凹凸によりいシェルをモチーフにしたフォルムも 優雅です。 フルーツやお菓子にお砂糖をふりかけるためのシュガーシフタースプーンなので柄のカーブが大きくなっています。
気候の厳しいヨーロッパでは現在のような甘味の強いフルーツを作ることは難しく、このスプーンの登場は必然だったといえます。
当時は砂糖も今のような細かい粉状ではなく、棒状に固められた状態が基本でした。それをメイドさんがすりつぶし粉状にしていたわけですが、粉の粒の大きさもまばらだったのでしょう。ですから卓上でシフタースプーンを使用しさらに細かい砂糖をふりかけていました。
シュガーシフタースプーンとは日本では馴染みがありませんが、ヨーロッパでは食通の道具と呼ばれるほどその価値が認められているスプーンです。 刻印が読み取れませんが王冠のマークが入っていてシェフィールドで生産されたものになります。
アンティークのため経年による細かな擦れや銀の剥離がございます。またハンドルの先端部分にごく小さなカケがございます。お写真をご確認ください。ご使用には問題ございません。
| サイズ | 全長14.5cm |
| 材 質 | シルバープレート イギリス1900年代初期頃 |
こちらの商品は完売しました
SOLD OUT
