アンティークシルバープレート・アントレディッシュ
フランス語で「前菜」の意味を持つアンティークシルバープレートディッシュ。サイズ感はやや大きめの深皿といったところでしょうか。 同サイズの陶磁器の深皿と比べずっしりとした重量があります。
メーカーの刻印がぼやけていて判別ができませんが、E.P.N.S(electro plated nickel silver )の刻印が入っていてニッケルの本体に銀メッキを施したもので1850年代頃から 作られている手法です。 蓋部分も上面が平らになっていてひっくり返せばフタの部分も深皿としてダブルで使用することができるおもしろい仕様。
中はカトラリーの使用によるキズやシルバーの劣化が見られます。ハンドルは緩く簡単に回ります。 ダイニングテーブルの中央に置いて豪華なパーティーまで出来そうな、食卓やティータイムに華を添えること間違いなしのシルバープレート製ディッシュです。
【アンティークシルバーテーブルウェアのお手入れ方法】 銀器は手入れが難しいというイメージがありますが、実は毎日のように使っていれば、 特別な手入れは必要なく、使用した後は薄めた中性洗剤液と柔らかなスポンジで普通に洗えばOK。 ただ、たまにしか使わないものなどが黒ずんでしまった場合 は専用のシルバー磨き剤で磨いてください。 表面の酸化が原因なので磨けば綺麗になります。
・優雅な食器です。
・お客様をおもてなしする時にお使いいただいたり。
・使用感による細かいはございます。
・シンプルですがエレガントなエッジの装飾。
・持ち手がエレガント。
・90度回転させるとハンドルが外れます。
・上蓋の内側です。
・底面。
・メーカーとE.P.N.Sの刻印。
・キズや劣化あり。
贅沢な気分が味わえるアンティークシルバープレートディッシュ。 上蓋の深皿として使用できる効率の良いアイデアも素晴らしいです。美しいシルバープレートで、当時でも高価なため 所有することのできた人々は限られていたと思います。中にアクセサリーやお菓子を入れてもよさそうです。
サイズ | w27 d19 h13.5cm |
材 質 | イギリス・シルバープレート・1920年代頃・表面に傷、劣化あり |