古い木製の版木。インドの伝統工芸ブロックプリントで使用されたスタンプです。 インドの布工房で使われていた古いもので、すべてが手彫りで雰囲気があります。
ブロックプリントの「ブロック」とは、スタンプになった木版のことを指しています。 手彫りによる細密な模様が施された木版にインクをつけて布に押し当てることで、多様な模様に染色していく、インドの伝統工芸です。 一回一回、人の手で隙間なく連続して押すことで、リピートする模様となります。 すべて手作業による染色のため、稀に生まれるプリントのズレが味となり、スクリーントーンや印刷機を使った模様には現れない個性が魅力。
こちらはとても古いブロックで、抽象的でユニークに描かれた木々や動物、人が彫られています。ハンドルの部分は摩耗していたり、絵柄も少しカケがあったりと、経年によるダメージはありますが雰囲気は抜群。オブジェとして立てかけるだけで存在感がでるアンティークです。
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