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1800年代後期から1900年代初頭頃に作られたエタンプレート。エタンとはフランス語でピューターの意味。 古いピューター製品ならではのマットで深みのある落ち着いた雰囲気や独特の鈍い光沢が素敵です。
日常的に使われていたもので花形の波打った縁取りはよく見られる定番のデザイン。 厚みがあり持ちあげてみると見た目以上にずっしりと重くとてもしっかりとした作りです。
ヨーロッパでは中世の時代から食器や燭台などに重宝されてきたエタンですが、ブリキなど安価な量産品の登場によって衰退していったそうです。 ピューターならではの鋭い光沢はやや失われていますが、しっとりとした触り心地でアンティークらしい雰囲気がありディスプレイ用のトレイとしても存在感を放ちます。
フランスのマーケットで買い付けました。柔らかくキズがつきやすい素材ですがその性質が徐々に輝きを失いこのようなマットで 独特の古びた風合いに変化していった要因となっているようです。
サイズ | φ28 h2.5cm 内径平らな部分φ18cm |
材 質 | フランス・ピューター・19世末~20世紀初頭頃 |