19世紀末に創業したイギリスの老舗メーカー、ロイヤルアルバートのカップ、ソーサー、ケーキプレートがセットになったティーカップトリオ。スイートバイオレットと呼ばれるスミレ柄のパターンが可憐です。
ロイヤルアルバートと言えばイギリスの国花であるバラの花柄を古典的に描いた甘いデザインが親しまれていますが、こちらはボーンチャイナの透き通るような白地に濃い紫が映える愛らしいデザインです。指先でカップを持つ英国式のため、取っ手は小さめでエレガントな作りに。 アフターヌーンティーのような優雅なひと時を過ごすティータイムにお供にいかがでしょうか。 今回3客買い付ける事ができました。
【ロイヤルアルバート(Royal Albert)】 1896年、トーマス・ワイルドとトーマス・クラーク・ワイルド親子がイギリス陶業の中心地ストーク・オン・トレントにおいて創業したブランドです。 ブランド名は創業者が英国王室を愛するがゆえに、ヴィクトリア女王の夫アルバート公と女王夫妻の孫アルバート・ジョージ王子(のちのジョージ5世)にちなんで「アルバート」と名付けられました。 創業の翌年1897年にはビクトリア女王即位60周年記念の記念品を依頼され、1904年に「ロイヤル」の称号を得ました。美しく優雅なシェイプ、鮮やかな色どりのフローラル柄、惜しげもなく使われた色彩など、「最も英国的な王室御用達のテーブルウェア」として世界50カ国以上の国々で今日も愛され続けています。 2015年にウォーターフォード・ウェッジウッド・ロイヤル ドルトン社(WWRD社)の傘下に入り現在もリーズナブルなボーンチャイナ製品を世界中に輸出しています。
小さな黒点はありますが、チップなどは見られずグッドコンディション。一般磁器に比べ、素地が薄いボーンチャイナは乳白色で温かみのある色味が特徴で、中国磁器をを模倣し18世紀にイギリスロンドンで発祥しました。
サイズ | ティーカップ:w11cm d9cm h8cm ソーサ:φ14 h2.5cm ケーキプレートφ16(10) h1cm |
材 質 | イギリス・1975~97年・磁器 |