1800年代後期から1900年代初頭頃に作られたエタンカップ。エタンとはフランス語でピューターの意味。 古いピューター製品ならではのマットで深みのある落ち着いた雰囲気や独特の鈍い光沢が素敵です。
フランスでおよそ100年前に作られた素朴なフォルムのエタン製の軽量カップ。厚みがあり持ちあげてみると見た目以上にずっしりと重くとてもしっかりとした作りです。エタンはピューター(Pewter)のフランス語、スズを主成分とする古くからある低融点合金を意味します。
これから味のある雰囲気に育ちそうなメジャーカップ。19世紀中に薬剤や、お酒の量を測るのに使用されていました。ペンやキッチンツールの収納にもおすすめ。
ヨーロッパでは中世の時代から食器や燭台などに重宝されてきたエタンですが、ブリキなど安価な量産品の登場によって衰退していったそうです。ピューターならではの鋭い光沢は落ち着き、しっとりとした触り心地でアンティークらしい雰囲気がありディスプレイ用としても存在感を放ちます。
・4点セット。大きいものから順に、DECILITRE (100ml)
DEMI DECILITRE (50ml)
4Ct(CENTILITRE) (40ml)
DOUBLE CENTILITRE (20ml)の容器です。凹みなどあり、正確に測ることはできかねますのでご了承ください。
・4つ並べて飾ると素敵です。
・ゆがみや凹みがありますがアンティークの味わいとしてお楽しみください。
・底面には刻印があります。一番大きなものはメーカーが違うようですが、セットで買い付けました。
・経年によるエタンの落ち着いた風合いが魅力たっぷりです。
・4点セットでの販売です。
・ディスプレイにぜひ。
フランスのマーケットで買い付けました。柔らかくキズがつきやすい素材ですがその性質が徐々に輝きを失いこのようなマットで 独特の古びた風合いに変化していった要因となっているようです。
サイズ | 一番大きなカップw5.1d6.7 h8.7cm 100ml |
材 質 | フランス・ピューター・19世末~20世紀初頭頃 |