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古い絵画にしか宿らない独特な雰囲気が魅力のアンティーク、ヴィンテージの絵画。スッと伸びる立葵(たちあおい)が印象的、英名では「ホリホック」と呼ばれています。
細い茎をまっすぐに伸ばした姿が印象的な立葵のヴィンテージ絵画。
そのほかにも薔薇や朝顔など園芸になじみ深い草花が生けられており、もしかしたら作者のお庭のお花たちなのかもしれませんね。
パッと明るい色彩と瑞々しい風合い。水滴を写実的に表現するところも見られます。
立葵を主役にした構成。
水滴などより写実的な表現もみられます。
「豊かな実り」「気高く威厳に満ちた美」という花言葉からも、よく女の子の名前にも使われている立葵。
ハイビスカスのような元気で華やかな花を咲かせることもより女の子らしい印象です。
中国もしくは地中海沿岸が原産地とされていますが、1900年代の茶器などにも立葵をモチーフにしたものが見られますので、割とその時代のヨーロッパでも人気の花だったのかもしれません。
作者のサイン付き。
フレームはアンティークゴールド。ダメージはあまり見られません。
塗り重ねられた絵具で絵画の奥行や重みを感じさせます。
背面。綺麗に張り替えられています。
その花選びから、お庭のお花をそのまま生けた様子なのかな？とも想像できるヴィンテージ絵画。作者を知らないからこそ想像できる楽しさがありますね。
| サイズ | w25.5 d2.5 h30.5cm |
| 材 質 | 水彩画・イギリス・ヴィンテージ |