
バルーンバックと呼ばれる背もたれのシェイプが特徴のあるアンティークチェア。抜け感のある上品なカービングフレームにふっくらとした座面が優雅です。
1800年代中頃に流行し、パーラーやサロン(客間)のチェアとして使われていたバルーンバックチェア。そのエレガントで しなやかな曲線やレリーフは上品な魅力に溢れています。 当時貴婦人がドレス姿で腰掛けた時に素敵なシルエットデザインになるよう製作されたそうです。
座面は多少摩耗があるものの近年に張り替えられた起毛感のある張地。フルーティングと呼ばれている脚の縦溝のデザインなどフランスらしいアンティーク家具です。腰をかけると沈まずしっかりとした座り心地です。




足回りは縦や横にフレームが組まれていないのですっきりとした見た目。そのため、一般的な椅子に比べやや強度は劣りますが、通常使用には問題ありません。荷物置きや飾り椅子、お客様用のチェアとしての使用がおすすめです。がたつきはありません。