1744年から何代ものアーティストによって作られ続けているロモノーソフの陶磁器製フィギュリン。その歴史と格調の高さはロシア国内にとどまらず欧米諸国でも高く評価されています
キョトンとしたような立ち姿が愛らしいペンギンのフィギュリン。
250年以上の歴史を誇るロシア・ロモノーソフのフィギュリンはその時代ごとに表情が異なるのが特徴です。
職人の手によって絵付けされているため色の濃度などが微妙に違ったり、マークも異なる場合があります。
長い時を経て作り続けられてきたフィギュリンは時代が変わってもその愛らしい表情で世界中の多くの人々に愛されています。
USSRではなくRUSSIA表記なので、ソ連崩壊後の1991年以降のお品です。ヒビ、カケ等なく状態良好です。LOMONOSOV(ロモノーソフ)名古窯として有名なセーブル(フランス)、ウェッジウッド(イギリス)よりも古い1744年女帝エリザベータの命により「ロシア皇帝専属陶磁器工房」が設立され、ロシアの古都サンクトペテルブルグにある約260年の歴史を誇る名磁器窯としてロモノーソフは誕生しました。
ヨーロッパ陶磁窯の歴史から見てもロモノーソフは貴重な位置を記し、その長きにわたる伝統を受け継ぐ誇りと、常に品質の高いものを追求する職人達の手で、今は「インペリアル・ポーセレン」社と名を変えて、サンクトペテルブルクの工房で造られています。
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