18~19世紀のイギリスでよく見られる装飾技法ブライトカットによるツバメがモチーフになった珍しい装飾のアンティークシルバープレートティーポット。
イギリスのマーケットで出会ったJOHN ROUND & SONのシンプルなシェイプのティーポット。表面には立体的に植物やスワローの装飾模様が施され、シルバーの輝きが引き立つ見事なデザインです。
1847年にシェフィールドでJohn Roundが自宅に併設された小さな工房で創業。事業は成功をおさめ、息子のEdwinとJOHN ROUND & SONを設立しました。1886年、Ridge, Allcard & Coと事業が合併され、John Ridgeが経営者となります。
こちらのティーポットには合併以前に使用していた地球儀をイメージしたALL THE ROUNDの刻印から、変更後の4本のトライデントの刻印が入っています。1886年から25年間使用していたとされています。
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