透かし細工が施されたシルバーの美しいフラワーベース。テーブルの中央を華やかに演出するために使用されていました。
こちらの枝分かれした優雅なフラワーベースは、「イパーン」と呼ばれ、テーブルの中央に花などを飾るためのもの。 フランス語(epergne)がそのまま英語となったものです。 17世紀末頃のフランス宮廷文化をならったヨーロッパ貴族のディナーを飾るゴージャスなイパーンは、招かれたゲストへおもてなし、大切なパフォーマンスでした。
シルバープレート製の土台に、同じくシルバーで作られたトランペット状の花器が取り付けられており、中央の一つ以外の三つは取り外しが可能です。 イパーン自体に存在感があるので、お花を挿せばお部屋の雰囲気が一気に華やかになると思います。
銀の器の水は腐りにくい事もあって、シルバーのイパーンも作られました。フォーマルなディナーテーブルだけでなく、お部屋のいろいろな場所で素晴らしいフラワーアレンジメントがお楽しみいただけます。SOLD OUT