木彫り熊のアンティークオブジェは、Black Forest Bearsと呼ばれるスイス、ベルンの伝統工芸品です。愛嬌のある表情が可愛らしい熊さんです。
19世紀の初め頃、スイスの街・ベルンで木彫りの商業文化が始まりました。ベルンのシンボルは”熊”。
1191年ツェーリンゲン公ベルヒトルト5世によって、湾曲するアーレ川に囲まれた土地をいかして造られた美しい町ベルン(世界文化遺産)。
町を取り囲む森で、彼が最初に捕らえた動物が熊<ベーアBär>だったことからベルンと名付けられたという逸話が残っています。
口を開いた獰猛な表情と思いきや、つぶらな瞳がとても可愛く癒される表情なんです。歯まで1本1本精巧に作られております。
「木彫りの熊の裏話」
北海道の南部に位置する八雲町で当主をしていた徳川義親(よしちか)が、農民たちにお土産として作らせたのが始まりなんです! それは厳しい冬の寒さや経済不況で苦しむ農民を助けるためであり、義親はスイス旅行の際に土産店で見つけた木彫り熊を日本でも作り、お土産として売ることで彼らの生活を豊かにしようと考えました。
こちらの商品は完売しました
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