古い錫製品ならではのマットで深みのある落ち着いた雰囲気や独特の鈍い光沢が素敵です。
ソルトセーラーと呼ばれる塩入れとして食卓にサーブされていた、足つきの小さなピューターカップ。カギを置いたり、アクセサリートレイなど細かいものを入れるカップとして使えます。家具にもよく見られる、動物の足をモチーフにしたカブリオールレッグと呼ばれる三つ又の足も個性的。
ヨーロッパでは中世の時代から食器や燭台などに重宝されてきたピューターですが、ブリキなど安価な量産品の登場によって衰退していったそうです。 作られた当初の鋭い光沢はやや失われていますが、しっとりとした触り心地でアンティークらしい雰囲気がありディスプレイ用のトレイとしても存在感を放ちます。
イギリスのマーケットで買い付けました。柔らかくキズがつきやすい素材ですがその性質が徐々に輝きを失いこのようなマットで独特の古びた風合いに変化していった要因となっているようです。底面にはALBERTと刻印が入っています
サイズ | φ10(8) h4cm |
材 質 | イギリス・錫・1900年前後頃 |
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