イギリスのイメージが強い獅子の爪をモチーフにした装飾ですが、こちらはフランスS.F.A.M.社のアンティークトングになります。
Société Française d’Alliage de Métaux (SFAM)のトング。シュガートングとしては持ち手がかなり長い珍しい形です。
S.F.A.M.社(ソシエテ・フランセーズ・デ・メトー )は1892年、パリの北西 エプテ川沿いのセリフォンティーヌという街に、真鍮、銅鋳造工場として創業しました。1900年代には世界の銅総生産量の1割を担う程大きな会社となりました。そのシルバープレートの技術開発に注力、フランスのシルバースミスとして、製造販売を行うようになりました。
獅子の爪が先端に付いており、持ち手はアールヌゥーボー調の装飾にでとても凝った作りになっています。 シュガートングとしては長めですが先端の爪の部分はそれほど大きくない作りです。
2gの銀がつかわれているシルバープレート製になります。
サイズ | 全長17cm |
材 質 | シルバープレート フランス 1900年代前期頃 |
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