
沖縄の伝統的な陶芸、やちむん。ハンドル付きが付いた直径21cmの深鉢です。沖縄の読谷村で工房を構える宮城正享さん作品です。
世界からも注目を集める人気の窯元 読谷山焼北窯、宮城正享さんの、菓子鉢と呼ばれるハンドル付きが付いた深さのあるお菓子や果物をいれるうつわ。深さがあるのでいろいろな用途で使えそう。
Aの焦げ茶は力強い筆使いで描かれた唐草模様をさとうきびの灰を使って描いています。Bの緑釉は沖縄で自生しているガジュマルの木の灰と真鍮を利用してつくられ、沖縄の海を彷彿とさせる幻想的な色合い。
ハンドルのみ穴を通してリングで留める簡単な組み立て式となっています。型を使った均整のとれたシルエットではなく、手作りならではの不均等なシルエットに愛らしさを感じます。



北窯 宮城正享
1950年 沖縄県那覇市に生まれる。 75年読谷山焼 山田真萬(やまだしんまん)氏に師事 90年與那原正守、松田米司、松田共司と共に「北窯」を開いて独立。親方の一人となる。2011年 読谷山焼北窯として倉敷民藝館賞を受賞する。
サイズ | φ21cm h21(9)cm |
材 質 | 陶器※釉薬のたれ、貫入、ピンホール等は土物の特性として良品とみなしております。 |
