
イギリスを代表する猟犬、ビーグル犬の小さなフィギュリン。
手のひらにのるほど小さな可愛らしいビーグル犬のフィギュリン。
18世紀にマイセンやダービー、チェルシーなどの窯元から作られたフィギュリンは、19世紀には非常に人気を集めました。さまざまなメーカー、窯元がこぞってフィギュリンを作りました。





モチーフにされているのはイギリスを代表する犬種・ビーグル。素朴な猟犬だったビーグルはイギリスで「紳士のスポーツ」といわれたウサギ狩りに欠かせない存在でした。
古代ギリシアでウサギ狩りに用いられていた犬の末裔とも言われています。 イギリス王家もポケットビーグルを何頭も所有するなど愛好していたそうです。 テリア犬と同様に、イギリスの古いピクチャーによく登場します。
figurine(フィギュリン)陶土・テラコッタ・金属 などで作った小型の人形のこと。16世紀頃よりヨーロッパの貴族達にとっては豪勢な晩餐を開くことが一つのステータスとなっており、料理だけでなく食卓や食器にまで凝った演出を施していました。
当初、晩餐のテーブルを装う飾りは、各家お抱えの料理人やパン職人が、蝋やパイ皮で作っていましたが、やがてその飾りが陶磁器で作られるようになり、フィギュリンがそれに代わるようになったと言われています。
サイズ | A:h5cm B:h7cm |
材 質 | 陶器 イギリス 1950年~ |
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