
控えめに花装飾がされたヴィクトリアンなシルバープレートバスケット
装飾には主に二つの技法が使われており、ルプッセによって裏打ち出しされた表面に凹凸を作り出し花を立体的に形作った後に、ブライト・カット・エングレーヴィングによって表面をカットし模様を付け光を反射するファセットを作っております。
また両側面の一部にはチェイシング技法(表面からの打ち出し)も取り入れられております。あえて面全体に花装飾をせず、大小でポイント装飾されているところが可憐な雰囲気に。ハンドルトップと足の小さなボールも可愛いポイントになっております。






銀器は手入れが難しいというイメージがありますが、実は毎日のように使っていれば、 特別な手入れは必要なく、使用した後は薄めた中性洗剤液と柔らかなスポンジで普通に洗えばOK。ただ、たまにしか使わないものなどが黒ずんでしまった場合 は専用のシルバー磨き剤で磨いてください。表面の酸化や硫化が原因なので磨けば輝きが持続します。
サイズ | φ25.5cm h5.5cm ハンドル最大高さ17cm |
材 質 | イギリス アンティーク シルバープレート JT&co EPNE |