
18世紀後半から19世紀にかけてイギリスで流行したフィドルパターンのアンティークスプーン
フィドルパターンとは、スプーン柄の形がヴァイオリン(Fiddle)に似ていることに由来したもの。元々は18世紀のフランスで人気だったこのフィドルパターンは、19世紀に入った頃からイギリスでも次第に流行っていきました。 現代ではあまり見かけない形なのでシンプルでありながら存在感があります。
シルバープレート製のスプーンで全長18.5cmと普段使い慣れているカトラリーに近いサイズ。スプーンのすくう部分は日本のものの比べると少し大きい作りです。裏面にはメーカーズマークが刻印されております。


擦れ等ございますがアンティークならではのものとしてお楽しみください。目立つ傷や銀の剥離は4本共に無く、比較的状態良好です。シルバープレート製のカトラリーのため磨けば輝きが増します。
サイズ | スプーン18.5cm |
材 質 | シルバープレート イギリス 1900年代前半 |