
シンプルで美しいシルバープレートのディナーフォーク。バイオリンのように模られたフィドルパターンのハンドルにモノグラムの刻印がアンティークらしさがあります。
フィドルパターンとは、スプーン柄の形がヴァイオリン(Fiddle)に似ていることに由来したもの。元々は18世紀のフランスで人気だったこのフィドルパターンは、19世紀に入った頃からイギリスでも次第に流行っていきました。 現代ではあまり見かけない形なのでシンプルでありながら存在感があります。
ELKINGTON, MASON & COの刻印は、1842~1861年頃に使用されていたものです。



シルバープレート製のフォークで全長18.5cmと普段使い慣れているカトラリーに近いサイズ。スプーンのすくう部分は日本のものの比べると少し大きい作りです。裏面にはELKINGTON, MASON & COのメーカーズマークが刻印されております。擦れ等ございますがアンティークならではのものとしてお楽しみください。目立つ傷や銀の剥離は4本共に無く、比較的状態良好です。シルバープレート製のカトラリーのため磨けば輝きが増します。
サイズ | 全長18.5cm |
材 質 | シルバープレート イギリス 1842~1861年頃 |