お花の優雅なエングレービングが縁に施されたシルバーの美しいスピルベース。水漏れがないので一輪挿しとしてお使い頂けます。
三角形をベースにしたユニークな形状で、単体でもオブジェのような魅力があります。
一見一輪挿しに見えるこちらはスピルベース(spilbase)と呼ばれるもので、暖炉やウォーマーに火を移すためのこよりをいれていたもの。 点火前のストックと、点火後のゴミを入れるため2つセットで暖炉やテーブルの上に置かれていました。
15世紀頃から作られ始め、19世紀頃に流行したようです。こちらはセットではなく1点のみマーケットで買い付けることができました。一輪挿しにはもちろん、ろうそくのサイズがあえば燭台など、用途を限定せず、アレンジしてお使いいただけます。
イギリスでおそらく1900年前後頃に作られたお品かと思われます。表面のシルバーはやや腐食があるようですが、水漏れもなく、花器としてお使いいただけます。
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