アンティーク・ミッセル(聖書)

こちらは、19世紀後半から、20世紀初頭にかけて制作された アイボリンを表紙に使用したミッセルになります。
アイボリンは象牙を模して作られたもので、 カトラリーの柄など当時いろいろなものに使われました。

コレクターも多く年々入手も難しくなってきています。
こちらは細かな花のレリーフと「M」「A」のモノグラムがあしらわれたデザインの聖書。
留め具はクロスモチーフの透かしになっているなど、当時の持ち主のこだわりを感じるお品です。

おそるおそるそうっと開きたくなる、小さな聖書です。アンティーク小物として雰囲気抜群。はさんであったホーリーカードは、神を身近に感じるためのものだそうです。

こちらは、20世紀半ば頃に制作された キリストの教えが書かれたミニブックになります。

当時多くのキリスト信者は日常でいつでもどこでもその教えを側に置いておけるように、ポケットサイズの聖書や祈祷書などを持ち歩いていました。

こちらは、1900年代半ば頃に作られた 合革を表紙に使用した書物になります。

柔軟性のある素材を使用しているのでしっくりと手にも馴染み、裁断面には赤・金などに模様付けされている等さりげないこだわりが感じられます。

コレクターも多く年々入手も難しくなってきています。

コンディションは経年による小さな擦れや破れなどはございますが、目立つものはなく良好です。

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  ・100年以上前の聖書です。

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  ・本の裁断面すべてに金付けがされています。

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  ・見返しのイラストはカラーになっています。

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  ・全体的に柔軟性があり、ページがめくり易い仕上がりになっています。

裁断面の金付けは装飾の意味もありますが、紙で手や指を切ることを防ぐ効果もあるようです。