Shelley シェリー “Dainty White” カップ＆ソーサー アンティーク食器

1896年にデザイン登録されたDaintyシェイプは数あるシェリーの中でも歴史のあるデザインです。
Daintyシェイプには様々なパターンが施された物がありますが、こちらのまぶしい程にシンプルな白いシリーズをDainty Whiteといい、シェリーの定番としてとても人気があります。
“Dainty”は「小さくて壊れやすい」という意味があります。「大事に扱ってね」という感じでしょうか・・。
バックスタンプは1925-1940年に使用されていた物。古いものなので小傷などはございますが全体的にとても良い状態です。

【Shelley/シェリー社の歴史】

1853年ヘンリー･ワイルマンがFoley Potteries社の共同経営者となる。
1856年共同経営者が去り、ワイルマンが会社を引き継ぐ。
1860年Foley China Worksを設立。
1864年ワイルマンの死後、ワイルマンの息子が会社を引き継ぐ。
1872年会社名をWileman & Coに変更。従業員だったジョセフ･シェリーが共同経営者となる。
1881年ジョセフ･シェリーの息子が会社に加わる。
1884年ワイルマンの死後、シェリー一族が会社を経営する。
1910年バックスタンプにShelleyを使用し始める。
1925年社名をWileman & CoからShelleyに改名。
1945年陶器製造中止を決定。
1966年Allied English Potteriesに吸収される。
1971年ドルトングループに入る。

・Dainty Whiteシリーズ。

・真っ白な花びらのような器です。

・繊細で美しい印象。

・スポットや汚れが多少ございます。

・バックスタンプは1925-1940年に使用されていた物。

Dainty Whiteという名前がぴったりの、儚く美しい印象のプレートです。