SPODE(スポード)社によって1891年-1920年代に作られたボーンチャイナ製シノワズリデザインのスクエア皿
1770年に陶芸家のジョサイヤ・スポードによってイギリスの焼き物の里として知られているストーク・オン・トレント(Stoke-on-Trent)で創業されたスポード社をの1900年代初期頃のスクエア型プレートになります。
スポード社は英国4大メーカーの一つとして長年の歴史に裏付けられた技術力と品質を誇っている陶器メーカーです。
”Copeland”とバックスタンプに書かれており、コープランド一家が会社を経営した時期に作られたことが読み取れます。ヒビ、カケ等はございません。表面に一部シミがございます。お写真にてご確認ください。
17世紀頃から東インド会社によって中国景徳鎮の陶器や、日本の伊万里焼きが輸出されはじめたことで、ヨーロッパで流行した「シノワズリ」と呼ばれる東洋趣味の芸術様式が取り入れられ、デザインの様式にもどこか東洋の雰囲気が感じられます。
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