ジョージアン時代に流行したこの円筒状のデザインのティーポットはドラムシェイプと呼ばれ、古くからある定番デザインの一つ。 ドラムシェイプの優雅でバランスの取れた美しい形は人気が高く、装飾は控えめですが、ショルダーのリムに細かなドットが施されていたり、ハンドルの付け根にはボタニカルなレリーフがあったりと細部にこだわりを感じる一品です。。
表面の装飾には職人により手作業で彫られた「エングレービング装飾」と呼ばれる技法が取り入れられています。
底面のホールマークより、イギリス・シェフィールドのシルバースミス、HAMMOND, CREAKE & CO(ハモンド・クリーク)によるものとされます。1886-1935年まで活動していました。
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