1705年にフランス北部サンタマンレゾー創業した窯元サンタマン窯(Saint-Amand)のスーププレート。
グラデーションが効いた温かみのある花が装飾された可愛らしいデザインです。今回同じものを5点買い付けることができました。深さがあるのでリムの広さを生かし上品に盛り付けたイタリアンのお店のようにパスタ皿としても使いやすそう。
チップや貫入はありますがこの年代のものにしてはまずまずのコンディションではないでしょうか。
英国のお皿とはまた違ったフランスならではの趣きがあり、見るものを引き付ける静かなオーラを放つお皿です。まとまった数量を入手することが出来たので統一感のあるテーブルコーディネートが楽しめます。 コレクションとして絵皿のように飾っても素敵です。
サンタマン、サンアマンと呼ばれることもあるこちらのメーカーは、フランス北部ベルギーに近い町サンタマンレゾー(Saint-Amand-les-Eaux)に1705年創業した窯元です。
長い歴史の中で、何度か閉鎖、売却をしながら、工場を増やしましたが、1962年にはすべての工場が閉鎖し閉窯となりました。多くの工場で陶器を作り続けていたためにデザインも多様でコレクターが非常に多いアイテムでもあります。現代で手に入れられるものはヴィンテージとアンティークのみとなります。
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