ヴィンテージリトグラフ「SNOB IS BEAT」

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古書など古い書籍の挿絵にも使われている印刷技法を使い彩色された版画絵。オリジナル版は1835年に製作されたものでこちらは復刻したもの。狩猟犬を引き連れ、丘陵地帯でハンティング(狩猟)している風景が 描かれたもので馬術のように華麗にゲートを飛び越えていく姿が見て取れます。

銅版画とは、木版画に次いで古い版画の方法であり、14世紀から15世紀の変わり目ごろ、 北ヨーロッパとイタリアで相次いで広まっていきました。

木版画が大工の技術のなかから発達し、表現も技巧も民衆芸術的な趣(おもむき)をもつのに対し、 銅版画は金工師の技術に由来し、最初から工芸的な質の高さがあって、貴族などに好まれていた技法です。

【銅版画】
鑿(のみ)で銅板に線刻(エッジング)した後、この線に、印刷用インキをタンポンやローラーで詰め込みます。
その後、版面のインキをぼろ布や手のひらで拭(ふ)き取り、
最後に湿らせた紙を版面にのせて薄いフェルトで覆い銅版プレスにかけて刷り出せば、
紙はフェルトの弾力を介して線に押し込まれ、そこに残されたインキを付着させる、といった工程で出来上がります。

こちらのお品はもともとの銅版画製法したデザインに、手作業によって絵具で色付けされたものです。
細やかな描写から当時の芸術性の高さをも、この絵を通して感じられる作品ですね。

古い絵画を気軽に楽しむ為に流行したリプロダクトピクチャー。多少のキズは見られるものの裏面は近年リペアされえているようです。

コメント

日本絵画とは異なり、繊細でクラシカルなものが多いヨーロッパのアンティーク絵画は、 日常の空間にもしっくりと馴染みやすい。とても詳細に描かれていて曇り空や英国の風景、当時の伝統的なユニフォームに着こなしも確認することができます。

Spec

サイズ W24.5 d1.5 h19.5cm 内径22 h17cm
材 質 版画・イギリス・1960年代頃

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