テーブル上で葡萄を切り分けるために作られた専用のハサミ。
鹿を捕えようとする6匹の犬と猟師。裏面はホルンに矢筒、斧などが描かれたルイ16世様式。
シルバープレートのグレープシザーです。
表面は狩猟をモチーフに描かれ、裏面は楽器や矢筒などルイ16世様式のデザインとなっています。
ブドウの実を房からカットする時に使われるものです。
イギリスのマナーの一つとして、葡萄を頂く時、実だけを房から取る事はマナー違反です。
葡萄用のハサミを使います。
このハサミは房を切るだけではなく、切った後しっかりその房を摘んでくれます。
切って、摘んでと便利物しかも上品に葡萄をいただくための必要品です。取っ手の部分は狐と葡萄の美しいエンボス模様が施されています。
歪み摺れはなく、開閉もスムーズで良いコンディッションです。
小さいながらも重みがあり優雅な雰囲気です。
・グレープ用のハサミです。
・6匹の猟犬、猟師が鹿を追い詰める様子。
・花の模様も細かいです。
・裏面は楽器(ホルン)、矢筒、斧など。ヴェルサイユ宮殿のつくりにも用いられているモチーフです。
・刃先はまっすぐ。紙は切れません。錆びつきなどあり。
葡萄を切り分けるのにも専門のハサミがあるのにびっくり。美しいルイ16世様式は、妻のマリー・アントワネットも大変好んでいたとされています。
サイズ | w17.2 d1.2 h5.7cm |
材 質 | シルバープレート/アンティーク |
葡萄を切り分けるのにも専門のハサミがあるのにびっくり。美しいルイ16世様式は、妻のマリー・アントワネットも大変好んでいたとされています。