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イギリスのマーケットで出会ったシルバープレートのマグカップ。 形自体はシンプルですが、一周するドットの装飾や、ハンドエングレービングによる細やかな模様によって、特別なアンティークの雰囲気が出ています。美しいタペストリーを見ているかのような、小さくも存在感のあるマグカップです。マグはコレクターの中でも特に人気が高く、花器としてお使い頂いても素敵です。

底面の刻印はありませんが、やや大ぶりなティーカップで珍しいハイハンドルから19世紀中期にイギリスで作られたお品かと思われます。可憐な花柄のデザインは職人による絵筆で丁寧に表現されております。

美しい青と朱色、そして金彩が映える古いボーンチャイナのデミタスカップ&ソーサーです。 日本の伊万里焼から着想を得たIMARI styleは、ヨーロッパで19世紀に爆発的なブームとなりました。

イギリスのマーケットで出会ったやわらかい印象が特徴的なティーポット。スマートで高さのあるエレガントなデザイン。面取りされたような造形がより光を反射して美しいです。 凝った装飾はなく、現代の生活にも取り入れやすいところが魅力です

イギリスで発展したティータイムを彩る必需品として銀器のティーアイテムは長い間素材・装飾の優雅さなどを極め、伝統工芸のひとつとして栄えました。各家庭で集められた銀器は、その家庭の幸福度を示すともいわれ、記念日の思い出として銀器を購入し、家に飾ることがヨーロッパ各国で流行していました。