「2019年のアンティーク買付はロンドンから」
こんにちわ。maltoアンティークバイヤーのショコラです。
5月だけどまだ寒いです。日中は半袖でも過ごせますが、朝晩は日本よりも冷え込みます。
ユニクロの小さく畳めるパーカーが活躍してます。
「密かに気に入っているホテル、プレミアイン ロンドンヒースロー店」
ロンドンに到着し、翌日は朝の5時からアンティーク買付の仕事が始まるため、ヒースロー空港に直結している「プレミアイン」というホテルにチェックイン。
イギリス国内に展開しているホテルグループなのですが、清潔でレストランも併設されていて、バスタブ付きなのでよく宿泊してます。しかも、ベットがフカフカのシモンズベット!
ちなみに、レストランはグリーンカレーが美味しいです。
早めに予約すると一泊6千円。通常は8千円~1万円ほどです。
ロンドンは世界的に見ても物価・宿泊費が高いのでこれでもすごく安いほうです!
数年前にケンジントンエリアのスーツケースを広げるスペースのないホテル(10㎡)で1泊2万円ほど支払ったことがあります。それでもロンドン中心部では安い方だと知人から言われました。
贅沢に枕4個使いながら夜の7時に就寝。。
このホテルチェーン、日本にも出来たらいいのになぁ。
このヒースロー店は空港から直結しているので、到着後歩いてチェックインすることができます。
フライトの疲れを癒し、翌日朝早く行動する場合におすすめです。
そして、時差ボケのために夜中の2時にバッチリ目が覚めてしまいました。
CNNやBBCを見て過ごし、朝の4時に荷造りをして買い付け場所へ向かいます。
「イギリス南部のアンティークマーケットで買い付け」
日本では雨女なのですが、なぜかヨーロッパでは晴れ女になるショコラです。
長年イギリスで一緒に仕事をしているアテンドの方からよく強運の持ち主と言われます^^
今回も晴れると思っていたので、カッパ・傘は持ってきてません♪
手のひらサイズの古い絵を買付けました。
19世紀後半、丁寧に描かれた油絵です^^
脚の形がユニークなコーヒーテーブル。
サイズ感も日本の住宅に合いそう。
ミッドセンチュリーのお品です。
こちらは東欧貴族の屋敷用に19世紀に作られたブランケットボックス。
博物館に展示されていた物が、博物館の閉館と共に出てきました^^
東欧のノスタルジックなデザインが大好きなので、一目ぼれしてしまいました。。
歴史あるアンティークのため、仕入値も結構してしまいましたが、もう二度と出会えないタイプのアンティークだと思ったため買付けました。
会場を8時間ほどかけてアンティークを吟味します。
イギリス人ディーラーの他に、フランス、オランダ、ドイツからも売りに来てる人が多いです。
オランダ、ドイツのディーラーは英語を堪能で通じるのですが、フランス人ディーラーは英語が通じない..
こんな時にはスーパーアテンドのKさん!英語、フランス語が堪能なので、とても助かります^^
個々のフレンチアンティーク小物や家具の歴史なども教えてもらい、この日は2トントラック半分ほどの商品を買付けることができました。
どれも特色があって素敵なアンティークばかりです。
今回買付たアンティークは2019年9月に入荷予定です^^
お楽しみにお待ちくださいね。
続く