ノスタルジックなメコン川
こんにちわ。maltoバイヤーのショコラです。ラオスに買付にいった頃のブログになります😀
ラオスといえばメコン川と豊かな山々に住む山岳民族のイメージがあります。
ラオスは多数の民族によって構成されている多民族国家で言葉や文化もそれぞれ異なります。
中でもモン族などが有名ですね。モン族にも白モン、黒モンなど別れています。これはまた別のブログでご紹介します。
もともとは小さな村に住んでいた民族の人々も近年は街中に住むようになるなど発展してきてはいますが現在でも独自の文化を継承し続けています。
特に織物には民族の特徴や伝統が色濃く表現されています。
今回その織物でクッションカバーやタペストリーなどを作っているルアルパパーンのショップに視察に行ってきました^^
伝統的なラオ人の作る布雑貨の視察にルアルパパーン市内にある有名なOck Pop Tok Living Crafts Centre(オーク・ポップ・トック リビングクラフトセンター)】のエントランスです。
このショップへは、ルアンパバーンのメインストリート沿いにある、布製品店「Ock Pop Tok」から無料でトゥクトゥクで連れてってもらえます。
店員さんに声をかければ、送迎用のトゥクトゥクを呼んでくれますよ😀
Ock Pop Tok Living Crafts Centre(オーク・ポップ・トック リビングクラフトセンター)
住所:125/10 Ban Saylom, Luang Prabang 0600, Laos
電話番号:+856 71 212 597
営業時間:8時00分~19時00分
HP:http://www.ockpoptok.com/
ゲート内に入った瞬間にカワイイ物が溢れています!
木の使い方やコーディネートも勉強になります。
Ock Pop Tok Living Crafts Centre(オーク・ポップ・トック リビングクラフトセンター)内を探索
中庭にショップや織物工房、カフェがあります。
織物のクオリティの高さに驚き。織目が綺麗で細かい!ラオスは昔から織物が発達し、タイなどにも輸出しているほど。タイで布物を仕入れている日本人は多いですが、実はその殆どがラオス製のようです。
ただこのショップの価格帯は高め。日本で購入する価格の2割引きといった感じ。残念ながらここでは買付せずに見学だけになりそうです。
ラオの女性た和気あいあいと働く工房。完全固定給で安定した職場のよう。
ラオ人の女性の自立、職場環境の向上など、地域に貢献したショップです。元々は欧米女性がルアルパパーンの地域活性のために作ったコンセプトのショップです。
全て天然素材の塗料で色付けされます。
塗料は川にも流される為、環境にも配慮されています。
憧れのツリーハウスもあったり。歩くだけでわくわくします。
オーガニック食やベジタリアンメニューが豊富なカフェも併設
オブジェのように飾られた織物たち。オーナーのこだわりが随所に感じられます。
気候が温暖な東南アジアのカフェは解放感があります。ショコラの憧れの壁のない家もたくさん。みんな蚊の対策はどうしてるのかなぁ。
インテリアとガーデニングの勉強にすごくなったなぁ。と考えつつ、日本の高円寺のmaltoでは実現不可能な全壁オープン式、ツリーハウスにため息。でもいつかこんな風にお客様が来店して楽しんでもらえるようなアトラクション的要素のあるお店にしたい!と目標ができました。
次回はラオスの少数民族の住む村工房へ見学へ行ってまいります!お楽しみに~