この日はモン族の村を目指してルアパパーンを離れることに。
地元のガイドを雇い北部へ移動することに。普通に道に牛がいます。車が近くにあっても全く退いてくれる気配がないし、車も牛に気を使いながら走ってます。
ラオスっぽいですね〜 こんな田舎道が延々と続いてます。
2時間移動するだけで汗だくに。エアコンが付いてないのは辛いです。
2月なのに30度超えてます。
カラカラに乾いたライステラスを見ながら休憩。
横になって体力を回復させます。それにしても、観光客全くいなくてゆったりしたラオス。これがバリ島ならどこに行っても人が沢山なんでしょうね。
ご飯を食べていたら、カフェにいた子犬が隣に来てスヤスヤと寝ていました。
が、私がご飯を残して(めちゃ塩っ辛いサラダで食べきれず。。)席を立った途端にすごい勢いで起きて残りご飯をガツガツ食べ始める子犬。
逞しいな..ていうか、最初からそれが目的だったの🤔?
再び出発。と車を走らせてたら急に脇からニワトリとヒヨコ軍団が横切ってくる!もう少しで轢くところでした。
ここはサファリパークか。。
ラオスではペットも家畜も基本放し飼いのようです。
普通に豚や牛やニワトリが道端や畑で寛いでたりします。でも部外者に出くわすと急いで家の隣にある柵の中に逃げ込むので、自分の家だと認識しているようです。
ずっと狭い小屋に閉じ込められて飼われていることの多い日本の家畜に比べたらかなり自由ですね。柵すらないし..
子供たちが子豚をだっこしていたり、一緒に遊んでいたり、自宅放牧はほのぼのしてますね。
ついに到着!モン族の村へ そして膝から崩れ落ちる。
動物が何度も飛び出してくるじゃり道を崖だらけの林道を猛暑の中3時間かけて到着しました。
モン族は独特な刺繍の着物を着ていると聞いたのですが、普通の服?あれと思い話をしたら、特別な行事か団体の観光客が来る時しか刺繍着物を着ないらしいです。
子供たちはまっ裸で遊んでるし。どこかで読んだ記事と違うなぁ。
早速モン族の可愛いポーチを買い付けるぞ♪と露店商の所へ向かうとそこにあったのは….
ええええーー??探していたデザインと違う…というか全然可愛くない。生まれて初めて膝から崩れ落ちました..
子供が作ったんでしょうか?微妙すぎるデザインと裁縫スキル。
可愛い女の子が必死になって接客してきたけど、ゴメンよ。
この商品を日本の私のショップで売る自信がないです…
ちんみに本当に欲しかったのはこれです
↓
日本のショップで一目ぼれしたモン族刺繍ポーチ。
炎天下の中往復6時間もかけて辺境の村にたどり着いたのですが、今回は買付でたまにある失敗談になってしまいました(笑)
結局このモン族の村ではお目当ての刺繍作品がなかったので、後日知人から紹介されたモン族の女性から仕入れることができました(後日詳細はブログにてご紹介します)
帰り道に訪れた神秘的なクアンシーの滝
全く期待せずに訪れたのですが、とても神秘的な場所でした。水がすごく澄んでいて、泳いでる観光客もいます。
熊専用の動物園も併設されていて、欧米人に人気のスポットらしいです。
ルアルパパーンから30キロほど離れた場所にあります。
「母から娘へと伝えられてきたモン族手刺繍」
ラオスのモン族と呼ばれる山岳地帯に村をかまえる少数民族による手刺繍のポーチ。独自の刺繍には家族の幸福を願う祈りが込められています。
ひとつひとつ異なるカラーリングの布地を使い、ここに描かれているのはすべてラオスの森の動物たちやモン族の日常風景です。
カラフルなモン族女性の伝統衣装の様に、様々な色の刺繍糸を使い丁寧に製作されています。
続く