アンティーク買付の旅 イギリス② サンドイッチを片手にお仕事開始

イギリスアンティーク蚤の市
イギリスのアンティーク蚤の市

こんにちは。MALTOアンティークバイヤーのミチです🙋

久しぶりのブログ更新です。

2021年の冬、イギリスにアンティークの買付に行ってきました。
12月のイギリスは本当に寒い..晴れてますがこの日は雪が振りました。
日本からホッカイロ持ってきてよかったです。

イギリスでは毎週のように各地で蚤の市が開催されています。
おそらく文化なのでしょう、小さな町でもロンドンのような大都市でも数え切れないほどの蚤の市が存在しています。全部巡ると何年もかかります。

MALTOでは日本に住むお客様にアンティークを気軽に購入いただける価格帯で販売することをモットーにショップを運営しているので、基本的にロンドンの有名なポートベローなど観光客価格の高い品物は買い付けず、大体はロンドンから車で7時間ほどのところにある複数の田舎の蚤の市に行きます。

イギリスに住む友人が日本に遊びに来た時にお店に寄ってくれたのですが、ポートベローで販売してるアンティークよりも、MALTOが日本で販売してる物の方が安くて可愛いと言われることあります😊
お客様からも安くて買いやすいとのお声を頂くことが多く、とても嬉しいです。

日常にぜひアンティークを気軽に取り入れていただきたいです。

今日訪れたのはイギリス北部の大きなアンティーク蚤の市。
朝6時から広い芝生のある公園で開催されます。

移動式サンドイッチ店

蚤の市には移動式飲食店が出店されます。このお店のソーセージサンドがすごく美味しくて、訪れるたびに朝食にしてます♪

この2021年12月はちょうど欧米でコロナの変異株のオミクロン株が登場し、ニュースで話題になった頃ですが写真の通り、イギリス人はみんなマスクしてません。イギリス人の性格を知ると、マスクをすごく嫌がるのが理解できます。

マスクをしてるのは私くらいで、逆に目立ちます。

でも外国でコロナになったらとても大変。帰国できずにクリスマスをひとりイギリスで過ごすことになってします。。しっかりと感染予防対策しながら買い付けを頑張ります!

ソーセージはホワイトソーセージ、レッドソーセージが選べます。
好きな野菜もその場で選んでソーセージと一緒に焼いてくれます。ホカホカです♪

それにしても、イギリスで飲むカプチーノは濃厚でとても美味しい。牛乳が違うからでしょうか🤔

この日はヴィンテージやアンティークの家具のディーラーが多く見られました。
ちなみに、この2枚目の写真の家具はほぼMALTOが買い占めてます^^

もちろん、日本で低価格で販売するために現地イギリスで仕入れの際は値切り交渉を行うことも忘れません。
コツは、ここからここまでのアンティーク全部買ったらいくら?と沢山購入する意志を先に見せること。
相手もあわてて計算して通常の2割ほどまけてくれます♪

バイヤーもディーラーもお互いに気持ちよく売買の交渉をすることが、良い関係を築けるコツで、蚤の市で仲良くなったディーラーとは連絡先を交換し、毎年直接倉庫に行って商品を購入したりなどしています。もちろん、蚤の市で購入するよりも安いです。蚤の市はディーラー側も出店手数料や、人件費、交通費がかかりますからね。

イギリスで作られた昔の家具は作りもしっかりしていて、手彫り装飾も美しく当時の職人さんの手仕事の良さが伝わります。

もうイギリスではこのような家具が作られていないのだと思うと少し残念ですね。日本も同じかもしれません。

次回は室内ショップをご紹介します^^

つづく