こんにちは。MALTOアンティークバイヤーのショコラです。
アンティーク買付けも順調に進み、これ以上家具など大きな商品を買うとコンテナからオーバフローしてしまう可能性があるとのこと🤔
でもまだ若干コンテナにスペースが余ってるので、レンタカーを借りてイギリスのアンティークショップと蚤の市を巡ることになりました。
今回はアテンドの仕事仲間のスケジュールの都合がつかなかったため、一人でイギリスを巡ります🙋
イギリスでドライブする際に気を付けること
海外で日本人女性が一人でレンタカーで走って安全か?とたまに聞かれますが、イギリスは左車線、右ハンドルで日本と同じルールで慣れていること、また夏の時期は夜9時でも明るいため治安も比較的安全です。
しかし、イギリスで気をつけないといけないのは監視カメラが至るところで設置されていること。
スピード違反や時間帯によって通行禁止な場所など全てカメラで記録されます。日本のようにネズミ取りと呼ばれる警察官はいません。
そして何より気をつけるべきなのは、レンタカー会社だったりします。
悪質なレンタカー会社では、最初から付いていた傷を返却時に指摘し、高額請求します。その額なんと数十万円だったりすることもあります。Google口コミを見ると大変な目にあった人達の経験を知ることができます。クレジットカード決済のため、トラブル時でも引き落としの拒否などもできないことが多いようです。
海外旅行で悲しい思い出はなるべく作りたくないですね😞
どのレンタカー会社を選べばいいか分からない時は、まずGoogleMapなどで口コミをよく見て、安心できるレンタカー会社かどうか事前に調べるすることをおすすめします。
uk rental carなどで検索すると、イギリスのレンタカー会社が表示されます。口コミは1~5の★で評価されます。この口コミは結構当たっていることが多いので私は海外で宿泊するホテル、カフェ、レストラン、観光地などを決める時にかなり活用しています。
GoogleMapがなければ国内でも知らない場所へはドライブできないし、出張や旅行の際は一番大切なアプリだと思ってます。ぜひ活用してみてくださいね!
口コミ数が多く、★の評価4以上の会社、良い口コミと悪い口コミを見て選ぶことをおすすめします。
こんな悪い口コミもあったり😣
最近は自動翻訳されるので、すごく便利です。
要点をまとめると、
「恐ろしい経験。このレンタカー会社で借りないでください。無責任で、予約した予約料金の 2 倍を支払うことになります!彼らは最初貸出しの時に車に損傷はないと言っていたにもかかわらず、返却の際に損傷があると言い出して250ポンド(約4万円)請求されました!」
このようなお客さん達の体験を事前に調べることができます。
また車を借りる際は、事前に損傷がないかチェックするだけでなく、できればスマホで撮影または録画することをおすすめしています。
私も勿論、毎回レンタカー貸出の時に乗車前の写真、ビデオを撮ります。貸出し時と分かるようにスタッフとも一緒に撮影します。用意周到です♪
それにしてもこの車汚い..😳
ちなみに、ロンドン中心部を車で走行することはおすすめしません。頻繁に走行ルールが変わります。
例えば、
①電気自動車以外で走行した場合、環境税が課金される
②渋滞緩和の為、走行時間帯によっては課金される
③事前にロンドン中心地を走行することをアプリで申し込みしないと課金される
など、現地に住むイギリス人でも知らず知らずのうちに課金(ほぼ罰金)されて60ポンド(1万円)ほど請求されることがあります。しかもこの請求、滞納すると容赦なく罰金として積み重なれます。
なので、現地に住む友人は車はあるけどロンドン中心部にはめったに車で行きません。皆メトロやバスを使用することをおすすめしてきます。
ロンドン郊外でしたらそのような課金ルールは少ないので安心かと思いますが、日本よりも交通ルールがかなり厳しいので注意が必要です。
ちなみに、私も今回のイギリスでの運転で、スピード違反5kmで罰金を受けました😖トホホです。
ドライブの休憩はパブがおすすめ
それでも、車があると普段行けない場所にも簡単にアクセスできます。そして、イギリスは高速料金が無料なのです😀
ロンドンからスコットランドまで高速道路が使えたりします。日本だと東京〜九州の距離。高速料金は2万円ほどでしょうか。それもイギリスでは無料です♪
ドライブ中に綺麗なお城や大聖堂が見えたり、草原で羊達がのんびり寛いでいたり。湖水地方なども素適な風景を見ながら移動できます。
またパブは駐車場があるので昼ご飯やトイレ休憩に便利。必ず小さな町や村でも1つ以上のパブがあります。イギリス人にとってはかかせない存在なのでしょうね。私も..パブが大好きです😌
アンティーク雑貨の買付スタート
レンタカーを借りて早速アンティーク雑貨、小物、食器、シルバーなど小さな商品を販売するアンティークショップに訪れました。白を基調としたアンティークブースがおしゃれです。
アンティークガーデンオブジェはイギリスでも大人気。こちらのお店では1点5万円で販売されていました。良い値段しますね。
ブースごとに特徴のあるアンティークショップ。委託販売形式のようです。
かわいいヴィクトリア時代の陶器のアンティークオブジェを買い付けました。この羊さんの眠そうな表情..たまりません♪
アンティークドールのコレクターのブース。売り主の個性が出ています。
この可愛らしいデザインのアンティークティーセットは全て買い付けました。このイギリス人のおじいちゃん、とってもおしゃべりでチャーミングでした。コーヒーごちそうになりました🙂
イギリス人て冷たい?イメージが持たれていますが、私が今まで出会った中には一人もそんな人はいません。特にアンティークディーラーは職業柄自由を好む人たちが多いため皆ジョークが好きで、よく世間話したがる人がほとんど。あと礼儀正しくて、少しシャイな人も結構いますが、島国だからでしょうか。
少し日本人と似てるところがあります。本音と建て前もあったり、距離感を重んじる人たちも多い印象です。(あくまで私の個人的な感想です🙋)
このアンティークマグカップに付けられた模様はハンドエーヴィングと呼ばれる技法で、全て手作業にて装飾されています。手間のかかる、現代ではもう失われた技術です。
イギリスの田舎を運転していて思うのですが、古い家が多い。そして、これらの古い家が建てられた頃は車がなかったせいか、駐車場はもちろんない。そのため皆、家の前に路駐するんですよね。対向車が来た時にバックして譲り合いするので、本当に困ります。
毎回、頼むから対向車来ないでくれと祈りながら運転してます..
でも古い家に価値を置くイギリスでは、地震もないし日本のように住宅の建て替えが進まないのでしょう。きっと数十年後に訪れてもこの光景だと思います。
次回のブログは「イギリス人のお家にまるごと宿泊する」のご紹介です。
こちらで紹介したアンティークはMALTO公式オンラインショップで購入頂けます。
では良い一日を!