カーディフ城
城マニアのショコラがハイテンションになる、いかにも「城!」っていう分かりやすい外観が可愛い。
周りも芝生で気持ちいいです。
この日は夏ですが、カーディガンが必要なくらいの肌寒さ。
「カーディフ城について」
約2000年前にローマ人が築いた要塞をこの地に気づいて以来2000年の歴史を持つカーディフの中心にそびえる城。チューダー時代の王室の所有を経て19世紀に建築家ウィリアム・バージスにより再建。1947年5代目ビュート侯爵を最後にカーディフ市の所有となり一般に公開されている。童話を描いた育児室、豪華絢爛なアラブルーム、細密なステンドグラスが美しいウィンタースモーキングルーム等が見所。
童話の世界に迷い込んだようなインテリア
城の内部に入ると、まるで童話の世界に迷い込んだような空間に。
こんなユニークなお城は初めてです。
建築家であるウィリアム・バージェスがインテリアを設計し、モチーフとなったのは童話と神話の世界の登場キャラクターや風景だそう。
面白いのが、細部にわたる箇所まで動物モチーフが使われているところです。
楽しい雰囲気の応接間。
こんな所で会議をしたら争う気分もなくなってしまいそう。
カワイイ動物モチーフたちが、隠れています。探すのも面白い^^
扉の上に彫られた、トカゲの彫刻。その中央にはクモが。トカゲたちが狙っていますね^^
動物だけでなく、虫までもが愛らしいモチーフに。
扉の鍵穴は、ライオンの口。丁寧に手彫りで作られています。
もう、このお城に住みたい!
本棚に埋め込まれた鍵穴。キュンキュンしながら城内部を巡ります。
天井には今にも飛び出してきそうなエンジェルが。
当時の彫刻士のレベルの高さがうかがえます。
古い建造物の彫刻がたまにアンティークマーケットで出品されることがありますが、
とても高い値段が付けられています。日本での販売価格が100万円を超えることも珍しくありません。
日光東照宮のような彫刻も。もしかしたら、本当にモチーフ元になっているかもしれませんね。
見ザル、言わザル、聞かザルも彫られています。
時計台も可愛らしい!しばらく見学してましたが、残念ながら人形は動きませんでした(笑)
ハロー♪カーディフ城の隣の公園にも、動物のモチーフが。
動物を心から愛したことで有名な王様が作った、夢の国のようなカーディフ城でした。
建築やインテリアが好きな方には必見のお城だと思います^^
見どころも沢山あり、1時間半くらいで全周できます。
次回はイギリスの海岸添いの町のご紹介予定。お楽しみに♪
「カーディフ城へのアクセス」
住所 | Castle St., Cardiff, Wales CF10 3RB |
---|---|
TEL/FAX | (029)20878100 / (029)20231417 |
アクセス | 鉄道 カーディフ中央(CARDIFF CENTRAL)駅から1km、徒歩 10分 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 9~18時(11~2月は~17時) イベント等による変動あり。入場は閉館1時間前まで |
定休日 | なし |
休業日 | 1/1、12/24、12/25、12/26 |
入場料 | 有料 大人:12ポンド、 子供:9ポンド(5-16歳)、 シニア:10.50ポンド、 子供、シニア、学生(要ID)、家族割引あり。日本語オーディオガイドも料金に含まれている |
公式サイト | www.cardiffcastle.com |