アンティーク買付日記vol.6 イギリスの港町ブライトンへ

イギリスの西海岸

イギリスの西海岸

「イギリスの南海岸にあるブライトンに来てます。
ビーチは砂ではなく、小さな丸い石で足の裏が痛いです。」

イングランドは雨が多くて有名ですが、ブライトン(Brighton)は最も天気の良い南海岸に位置します。

 

日本でいえば落ち着きのある湘南といった感じで、イギリス人に最も人気ののどかな海辺の都市です。
昔は漁師町であったのですが、現在ではおしゃれで活気のある都市として生まれ変わりました。

イギリス人歌手で世界的に有名なアデルもブライトンに住んでいます。

リージェンシー時代の歴史遺産、ブティック、現代アート、そして、もちろん海辺の潮風と桟橋が印象的な情景のとても見所のある町になっております。ブライト(Brighton)の市街は徒歩範囲内ですべてが事足ります。

交通におきましてもロンドン行きの電車は30分に1本の割合で出ています。ロンドンまでは急行で50分です。

 

ブライトン地図

 

イギリスの南部なので、天気も良く、気温も少し高めです。
フランスからも近いからか、フランス語を話す観光客が多かったです。

 

イギリスのおしゃれなカフェ

西海岸風のおしゃれなカフェが沢山!

食事も魚を中心にしたメニューで久しぶりに胃に優しいランチを楽しめました。

 

おしゃれなカフェ

 

古いアンティーク家具が店内のインテリアのセンスを引き立たせています。
やっぱりアンティークは地元イギリスでも人気が高いですね。

 

イギリスのアンティークショップ

 

この日もアンティークモール巡り。
古い工場を利用した大きなアンティークモールで、家具や雑貨、食器が所狭しと並べられています。

 

アンティークショップ2

古いジャンクなものから、ビンテージのものまで、幅広い商品で埋まるフロア。
使い方によってはかなりおしゃれなインテリアになる商品もあります。

 

ビンテージティーセット

 

このアンティークモールではビンテージのティーセットを購入。
maltoアンティーク商品ページで販売しています。

 

 

イギリスのアンティークショップ外観

 

教会を利用したアンティークモールもよく目にします。
天井がやたら高い!

 

アンティーク家具

こちらのアンティークモールはコーナーごとの貸し出しになっています。
出展者がコーナーを借りて自分が集めたお気に入りのアンティークコレクションを置いて販売する形。
売り上げの数%をお店側が取る仕組みになっています。

センス次第でビジネスになる委託販売です。

 

犬の陶器の置物

 

この眉毛犬は、「アンティークスタッフォードシャードッグ」と呼ばれる伝統工芸品になります。

飾り方次第でセンスあるインテリアになる置物です。
シンプルに窓辺やコンソールに置くのがおすすめ。植物との相性も良いです。

 

アンティークスタッフォードシャードッグ・ペアについて

スタッフォードシャードッグ

ヴィクトリア時代にイギリスの人々に愛されたSTAFFORDSHIRE DOG(スタッフォードシャードッグ)の陶器の置物です。

ビクトリア時代に大流行した置物で、イギリス王室でかわいがられていたキャバリア犬をデザインしたフィギュアです。 ハンドメイド、ハンドペイントで仕上げられたお品で、シンメトリーなセットが上手く空間の形をまとめてくれます。

モデルの犬種は、キャバリア・キングチャールズ・スパニエル。英国産の小型犬で、基本的には2匹セットで作られました。 このセットをマントルピースの上に左右対称で飾るスタイルが、ヴィクトリア時代にとても流行しました。

当時主にスタッフォードシャー(ブリテン島中西部の州・陶磁器の生産が盛ん)の窯元で製作されたため、スタッフォードシャードッグと呼ばれております。

サイドボードやブックケースなどちょっとしたスペースにディスプレイしても、斬新でセンスのよい空間になりそうな置物です。

 

アンティークスタッフォードシャードッグ・ペアの販売はこちら

 

ブライトン

 

海で泳いでる人はいませんが、日向ぼっこやピクニックにおすすめのブライトン。

おしゃれなカフェがあって、楽しいアンティークモールがあって、1日観光にはちょうど良いサイズの町です。

ロンドンからも近いので、ドライブがてら立ち寄ってみてもいいかもしれませんね。