イギリスに到着して4日目。Harrogate(ハロゲイト)に住む知人クライブの家に向かいます。
全く知名度のないイギリスの田舎ハロゲイトの町は小さく可愛かった。
イギリスをドライブすると、名の知られていない小さな町が点々としており、休憩がてらに寄るのですがそこで出会う景色がとても綺麗で感動することが本当に多いです。
もちろん、観光客はいません。地元の人ばかりです。
一つの町に一つのお城と教会がセットになっているパターンが多いです。
朽ち果てたお城の隣は今は公園になっていて、地元の人がピクニックしたり、犬の散歩をしたり。
のどかな時間が流れています。
イギリス人の知人クライブのアパートに到着。
今日はここで泊まることになりました。
クライブはアンティークのステンドグラスやビンテージカーをイギリス北部で販売しているディーラー。
よくマーケットで挨拶するうちに仲良くなって、お家に招待されました^^
19世紀の建物のよう。クライブは普通のアパートだと言ってましたが、ショコラから見たら立派なお屋敷!
こんな家に住むのが夢です。
クライブの家には、日本人のコケシ売りヨシさん達お二人もいました。
イギリスに滞在中はクライブの家を拠点に各地の蚤の市で和骨董を販売しているようです。
色々おしゃべりできて楽しかったです。
クライブが可愛い部屋を用意してくてました^^窓の形が素敵ですね。
外はまだ明るいですが、夜の9時半です。
クライブのペットの黒い犬。
アパート内で放し飼いしていて、人懐っこいです。
でもすごい勢いで飛びついてくるので正直怖い!
あまりにしつこくまとわりついてくるので、隣の部屋にいる安村氏にヘルプを要請。
やっとのことで、黒い犬から離してもらいました。
あー疲れた..これでやっと部屋で落ち着ける。。
と思ってドアを閉めて灯りを付けたら、ベットの上にさっきの黒い犬が寝ている!!!
「ギャアアアッ」 と思わず叫んでしまいました..めちゃくちゃ怖かった..
さっき部屋から追い出してドア閉めたのに、なんでいるの??
なんと、ドアを閉める直前に、また部屋の中にサッと入ってきていたようです。
黒い犬だから暗いとどこにいるか分からないよ!
忍者みたいな犬だとクライブに伝えたら笑ってました。
テニスボールを遠くに投げて、やっと追い出すことに成功。
夜の11時頃に就寝。
翌日はイギリス北部の蚤の市へ。アンティーク雑貨と家具を買付け。
翌日は朝4時半に起きて、アンティーク家具とアンティーク小物の買付に向かうことに。
クライブに教えてもらった地元のアンティーク蚤の市です。
そう古くない日用品から19世紀の古いアンティークまで、幅広いアイテムが売られていました。
この中から掘り出し物を探して買い付けることが蚤の市の醍醐味です^^
気分はアンティークハンターです。
こういった地元の蚤の市は大体外れが多いのですが(電化製品や古着、果物しか売ってない場合もあります)
今回は大当たり♪
1800年代の貴重なコッパー(銅製品)を入手できたことが一番の収穫。
銅製品は近年アメリカでも大人気のため、アメリカ人のバイヤーに買い占められることが多くて、以前よりも高価になってなかなか入手困難なのです。
イギリス国内でも、19世紀アンティーク銅製品は10万円ほどの値段でアンティークショップで売られていることも珍しくありません。
途中で雨が降って昼頃に中止となりましたが、アンティーク十字架、ビンテージホンジーのカップ&ソーサ、アンティークベンチなどトラックがパンパンになるくらい買い付けることができました。
イギリスNO1のフィッシュ&チップス屋さんへ
お昼ごはんには、ヨシさんに教えてもらった、イギリスでNO.1の美味しさを誇る、有名なフィッシュ&チップス屋の「MILLERS(ミラーズフィッシュ)」にやって来ました。
朝4時半から働いているので、もうお腹がペコペコ。。
今までで食べたフィッシュ&チップスの中で一番美味しかったです!
(イギリスのフッシュ&チップス屋は大体マズイのです..本場なのに、不思議。)
衣はサクサクで、中の白身魚がフワフワ~タルタルソースと良く合います^^
あまりの美味しさに、ほぼ無言で食べ続けるショコラと安村氏。
温かいランチで、雨に濡れた身体も温まってきました。
これから、トラックでイギリスの南へ向かいます。
長い旅になりそうです。
※続きは8月15日に更新予定です