「パーケットリー」 と呼ばれる寄木細工は、17世紀~18世紀にかけてイギリスやフランスでも流行し、家具や小物など様々な工芸品に取り入れられてきました。
今回入手したものは、パーケット装飾が施された小さなアンティークジュエリーボックス。イギリス1955年のお品になります。飾りながら使える収納ボックスとしてビクトリアン時代後期に流行しました。
底面になっている部分がややパカパカするなと思ったら、隠しスペースが用意されていました。カポっと外れる仕様になっており、二つに分かれる面白い仕組みです。分けることで並んでいる本型の板の一枚が下がり、鍵穴が出てきますが、鍵は欠損しています。
底面の木にすこし割れがありますが、そこまで気になるようなダメージではないと思われます。掲載写真にてご確認ください。
ミラーにはややくもりがあります。
ジュエリーボックスの内張は、シルククッション
そらを飛ぶ3羽の小鳥はツバメでしょうか。
驚くほど細やかな寄木細工
底面も開きます。
底面の木を外すと、隠しスペースが。
カポっとはめ込む仕組みです。
やや遊びがあります。
底面にはサインと1995の文字
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