1885年、ストークオントレントに創業したSwinnerton(スウィナートン)のディナープレート。
日本の有田焼や伊万里焼に影響を受けたであろう、どこか東洋モチーフの絵柄は、17世紀中頃からヨーロッパの王侯貴族の間で大流行した「シノワズリー(東洋趣味)」と呼ばれるもの。 中国や日本の器によくみられるモチーフを、西洋の器チュリーンに落とし込み、それが見事に調和しています。
こちらはおそらく日本の有田焼にみられる柿右衛門様式から着想を得た絵柄と思われますが、配置や、デザインはヨーロッパの雰囲気が感じられ、西洋の好みに合わせて制作されています。
SWINNERTONSは、1885年にBertram John Swinnertonはストークオントレントのハンリーにあるバートンプレイスのバートンプレイスワークスでファクタリング事業を開始しました。
1913年にSwinnertonが亡くなり、その後を任命されたVictor G. Alockが様々な工場を買い取り製造も拡大していきます。
1952年に買収されてもSWINNERTONSの名前は残りました。1958年にSwinnertonの後任をしていたVictor G. Alockが亡くなり、このタイミングでAlliedEnglishPotteries(AEP)の一部に。
1973年にAEPはRoyalDoultonと合併し、Swinnertonsは他の多くの企業の中でもDoultonグループの一部になりました。
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