不思議かわいいアニマルモチーフの陶芸作品を作る廣田哲哉さんの、醤油さしが入荷しました。
ペンギンとトカゲが合体したような、不思議な形。頭が取れて、醤油さしになります。
嘴の裏側に小さな溝があり、醤油を綺麗にさすことができ、日常使いのこだわりも感じられます。
見れば見るほど愛くるしい、不思議な表情をしたイキモノの作品が多く、
同じ顔のはずなのにその時の気分によって 見る度に
違う印象を受け、
一度見たら忘れられない作品です。
「手びねり」という土を指先で伸ばしながら
成形する技法で作っているため、
ろくろで作られた器より 手仕事を感じる作風となっています。
どの作品にも毎回『顔』を作っているため、それぞれ一点もののような価値があります。
廣田哲哉(Hirota Tetsuya)
茨城県・笠間、栃木県・益子を拠点に活動する陶芸作家。武蔵野美術大学工芸工業デザイン陶磁コースを卒業。
笠間焼製陶所勤務後、2015年に独立。ユニークで愛嬌のある架空の“イキモノ”をテーマに独自の世界観で器や置物などの陶芸品を生み出す。