アンティークラヴィエ Fenal Frères ペクソンヌ窯 フランス アンティーク食器
アンティークラヴィエ Fenal Frères ペクソンヌ窯 フランス アンティーク食器
196
~ポイント付与
商品番号
1204LAVI-77
在庫数
1
サイズ |
w24 d12 h4cm |
材 質 |
フランス・1900年代前期頃・陶磁器 |
運 賃 |
合計10,000円以上のお買い上げで送料無料 |
18世紀初頭に創業したPEXONNE(ぺクソンヌ)F.F窯の少し深さを持たせたラヴィエです。
バックスタンプはありませんがそのデザインから、フランスペクソンヌ窯の美しいラヴィエになります。ラヴィエとは、食事の前に頂く前菜を盛り付けるお皿の事。 深いブルーグリーンの上品な色合いで彩られた繊細な植物や景色の絵柄が美しいお品です。
菱形のお皿は意外と使いやすく、ちょっとしたおかずやデザート、お菓子をサーブするのにもぴったり。食卓のアクセントに使い勝手のいいプレートです。
白地に映える濃淡をつけた青緑の転写で描画されています。貫入の入り具合や凹凸など古い陶器ならではの味わいがあります。年代相応のコンディションです。
古いうつわのため貫入やがあります。目立つヒビ、カケ等は無いです。詳しくは掲載写真をご確認ください。
ペクソンヌ窯の歴史1720年から続くフランス北東部のロレーヌ地方で最も古い窯。修道院の跡地を利用して作られたペクソンヌ窯は食器やタイルを生産。
1836年にニコラ・フェナルがオーナーとなり、1857年に亡くなると、息子や甥が跡を継ぎFenal Frères (F.F.)ブランドを立ち上げます。
1870年普仏戦争により多くの移民が陶磁器の名産地サルグミンヌからやってきます。
この影響により、近代的な窯が設置され品質が大きく向上し、古い色彩の土器は白い土器と透明な釉薬に取って代わりました。
20世紀に入り第一次世界大戦、第二次世界大戦と工場は深刻な被害を受けてしまいます。戦後の1945年10月に生産を再開しますが、設備が戦禍の被害により生産量が減少、1953年に閉鎖となります。
1810年のナポレオン戦争時、ドイツ軍による市内包囲によって工場は活動停止し困窮しますが、ルクセンブルクのヴィレロイ&ボッホ創始者の親戚にあたるジャン・アントワーヌ・ド・ノトームが窯を買い取り、経営を引き継ぎます。
1800年半ばにはロンウィーエナメルと呼ばれるエナメル陶器の生産を始め、陶器ブランドとしてその地位を獲得。1900年には初期アールデコ陶器を制作したりと精力的に生産を続けています。
オンラインストアにて掲載のアンティーク商品は倉庫に保管中のため、実店舗にてご購入ご希望の場合は予めお問合せ下さい。
こちらの商品はヨーロッパより輸入したアンティーク・ヴィンテージ品です
掲載商品は実店舗ではなく倉庫にて保管しております。
MALTOで取り扱うアンティーク商品は特性上、全て古い時代に作られた一点物の手作りのため、
細かな擦れやシミなどの風合いが見受けられます。ご購入前に商品写真をご確認ください
基本的にアンティーク家具は修復完了後に掲載販売しております。
一部アンティーク家具は発送まで1週間程度お時間をいただく場合がございます。
商品の状態や細部のお写真等ご希望の場合はお気軽にLINEまたはメールにてお問い合わせください(48時間以内に回答致します)