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【イギリス・アンティークシルバーホールマークについて】
当店では、イギリスのアンティークマーケットからバイヤーが直接買い付けたシルバー製品を主に販売しております。 映画で見て憧れるようなイギリス上流階級の貴族が使用するスターリングシルバー (銀925 : 銅75の割合で銀を92.5%含む合金)から庶民の中でも流通していたシルバープレート(銅製品に銀メッキを施したもの)まで様々ございます。 こちらのページでは、シルバー製品がもっと好きになる!アンティークコレクションが楽しくなる!そんなアンティークシルバーホールマークについてご紹介します。
【ホールマークとは】
イングランド、及びアイルランドを含む連合王国で制作された金銀製品には「ホールマーク」と呼ばれる数種類の刻印が打たれ、それぞれの刻印が異なる意味を示します。 当店では、主にイギリスのロンドンまたはシェフィールドにて製作されたシルバー製品を取り扱っております。
「ホールマーク」を直訳すると「会館の印」という意味になります。コンサートホール、などのホールと一緒ですね。 中世のロンドンには、ギルドを起源とする20の同業者団体(リヴァリィ・カンパニーズ Livery Companies) が存在していたそうです。
▲ リヴァリィ・カンパニーズ(Livery Companies)。
そのうちのひとつが、金細工師のギルドを起源とする団体「ロンドン金細工師組合」。この団体は「ゴールドスミス・ホール」という建物を有しており、現在も「ロンドン金細工師組合」の会館として存続しています。
▲ 19世紀のゴールドスミス・ホール。
「ロンドン金細工師組合」は、20世紀の後半まで、貴金属(金、銀、プラチナ)を検質し、純度を証明するスタンダード・マークを刻印する業務を独占的に行っていました。 「ホールマーク」という言葉は、貴金属の純度を示すマークが、もともとロンドンの「ゴールドスミス・ホール」で刻印されていたことによります。
「ホールマーク」には、
・メーカーズマーク(生産者のマーク)
・スタンダードマーク(シルバー含有率92.5%を超える「英国品質」を保証するマーク。ライオンの全体像が描かれています)
・メタル & ファインネス・マーク(シルバーの純度を表すマーク)
・アセイ・オフィス・マーク(検室所で押されるマーク)
・デート・レター(年代別に分けられたマーク)
と、5種類のマークがあります。
このように、刻印されたマークにより検室所所在地・製造年代・純度などが一目でわかるようになっております。
簡単に見分けるには、スターリングシルバーの主な刻印を覚えてしまう事です。 イギリスは4つの国が統合しており、それぞれの国が持つシンボルがそのままホールマークにもなっています。 主なシンボルは下記になります。
それぞれのホールマークには歴史や文化を感じさせるものがあり、調べるだけでも面白いです。 また、イングランド王国のライオンの刻印も、年代によっては顔だけのライオン、体全体が入ったライオンなど、形を変えて表現しています。
当店では「スターリングシルバー」のホールマークを持つアンティークシルバーテーブルウェアに関しては以下のような年表で確認をし、製作地や年代をお調べしてお取扱いしております。
1920年代~1960年代のイギリス製のアンティークのカトラリーやティーポット、ミルクジャグなどを集めました。 シンプルで使いやすいデザインで、日常使いにおすすめ。 バイヤーが直接イギリスで買い付けるため、アンティークが初めてという方でも手が届くような価格にさせていただいております。
【イギリス・アンティークシルバーホールマークについて】
当店では、イギリスのアンティークマーケットからバイヤーが直接買い付けたシルバー製品を主に販売しております。
映画で見て憧れるようなイギリス上流階級の貴族が使用するスターリングシルバー (銀925 : 銅75の割合で銀を92.5%含む合金)から庶民の中でも流通していたシルバープレート(銅製品に銀メッキを施したもの)まで様々ございます。
こちらのページでは、シルバー製品がもっと好きになる!アンティークコレクションが楽しくなる!そんなアンティークシルバーホールマークについてご紹介します。
【ホールマークとは】
イングランド、及びアイルランドを含む連合王国で制作された金銀製品には「ホールマーク」と呼ばれる数種類の刻印が打たれ、それぞれの刻印が異なる意味を示します。 当店では、主にイギリスのロンドンまたはシェフィールドにて製作されたシルバー製品を取り扱っております。
「ホールマーク」を直訳すると「会館の印」という意味になります。コンサートホール、などのホールと一緒ですね。 中世のロンドンには、ギルドを起源とする20の同業者団体(リヴァリィ・カンパニーズ Livery Companies) が存在していたそうです。
▲ リヴァリィ・カンパニーズ(Livery Companies)。
そのうちのひとつが、金細工師のギルドを起源とする団体「ロンドン金細工師組合」。この団体は「ゴールドスミス・ホール」という建物を有しており、現在も「ロンドン金細工師組合」の会館として存続しています。
▲ 19世紀のゴールドスミス・ホール。
「ロンドン金細工師組合」は、20世紀の後半まで、貴金属(金、銀、プラチナ)を検質し、純度を証明するスタンダード・マークを刻印する業務を独占的に行っていました。 「ホールマーク」という言葉は、貴金属の純度を示すマークが、もともとロンドンの「ゴールドスミス・ホール」で刻印されていたことによります。
「ホールマーク」には、
・メーカーズマーク(生産者のマーク)
・スタンダードマーク(シルバー含有率92.5%を超える「英国品質」を保証するマーク。ライオンの全体像が描かれています)
・メタル & ファインネス・マーク(シルバーの純度を表すマーク)
・アセイ・オフィス・マーク(検室所で押されるマーク)
・デート・レター(年代別に分けられたマーク)
と、5種類のマークがあります。
このように、刻印されたマークにより検室所所在地・製造年代・純度などが一目でわかるようになっております。
簡単に見分けるには、スターリングシルバーの主な刻印を覚えてしまう事です。 イギリスは4つの国が統合しており、それぞれの国が持つシンボルがそのままホールマークにもなっています。
主なシンボルは下記になります。
それぞれのホールマークには歴史や文化を感じさせるものがあり、調べるだけでも面白いです。 また、イングランド王国のライオンの刻印も、年代によっては顔だけのライオン、体全体が入ったライオンなど、形を変えて表現しています。
当店では「スターリングシルバー」のホールマークを持つアンティークシルバーテーブルウェアに関しては以下のような年表で確認をし、製作地や年代をお調べしてお取扱いしております。
イギリスで最も優れたシルバー製造の町「シェフィールド」のアンティークシルバーティーポットやカトラリーなどのシルバーテーブルウェア
1920年代~1960年代のイギリス製のアンティークのカトラリーやティーポット、ミルクジャグなどを集めました。
シンプルで使いやすいデザインで、日常使いにおすすめ。 バイヤーが直接イギリスで買い付けるため、アンティークが初めてという方でも手が届くような価格にさせていただいております。