ウィンスタンレーキャット/ケンジントンキャットについて
Winstanley Cat(ウィンスタンレイキャット)とは?
イギリスの陶芸作家のジェニー・ウィンスタンレイ(Jenny Winstanley)さんが1958年から40年以上に渡って作り続けた、愛くるしい猫のオーナメントオブジェ。
彼女は2004年に残念ながらこの世を去りましたが現在も家族が引き継ぎ製作が続けられています。
1960年から瞳に大聖堂のガラスを使い始めてからマニアの間で人気となります。
色合いから毛並み、表情までまるで本物の猫のような存在感。大の愛猫家であるウィンスタンレイさんだからこそ、命を吹き込めるのだと思います。
約60年前から工房で一点一点手作りされています。
作品の特徴は「カテドラル・グラス・アイ(cathedral glass eyes)」と呼ばれるガラス製の目。
大聖堂のステンドグラスを溶かして作られた目は、どの角度から見ても、見る人を追っているように見える瞳が特徴的。
大きさは一番小さなサイズAからサイズD、さらにサイズ1からライフサイズのサイズ8まであり、底にサイズとサインが入っています。
ひとつひとつ丁寧につくられ手彩色された猫たちは、2匹と同じものはありません。
イギリスでは「ウィンスタンレイキャット」の愛称で親しまれていますが、家族の元々の工房がロンドンのケンジントン地区にあったため、日本では「ケンジントンキャット」の呼び名で親しまれています。元々ロンドンのケンジントン地区に工房があった名残りからそう呼ばれています。