アンティークショップ直伝!手軽できるコーディネート術
アンティーク・ヴィンテージの雰囲気溢れる、魅力的なお部屋を、より簡単に、お手軽に作るコーディネートのポイントをいくつかご紹介。
ヴィンテージ ドロワーキャビネット (イギリス・1970年代)
コンパクトなサイズのイギリス オーク材 収納力のあるヴィンテージキャビネット 天板が開く十分な収納スペースと、仕切りの付いたドロワーの付いた、収納力のある可愛らしいキャビネットです。
木目を活かしたワックス仕上げ、正面には菱形の装飾が付いています。サイドに持ち手があるので、持ち運びもしやすいですね。 ソファやベッドサイドに置いてコーヒーや本、照明器具を乗せてお使いいただいたり、色々なシーンで活躍する小ぶりなヴィンテージ家具です。
アンティーク ドロワー付きサイドテーブル (イギリス・1900年初期頃)
ドロワー付き、木目の美しいウォルナット材のサイドテーブルです。 スクエア型の天板ですが角を落とす事で、柔らかな印象になっています。壁面に沿ってピタッと付けられるのも、スクエアの天板のいいところ。
小さな家具でもディティールが素晴らしいとやはり貫禄が感じられます。コンパクトなテーブルなので、リラックスしたい場所に設置してコーヒーテーブル、ベッドサイドに置いてテーブルランプや本などを置くサイドテーブル、フラワースタンドなどとしてもお使いいただけます
引き出しの仕組みはユニークで、ダミーの飾り引き出しの側面が片側に張られています。 実際の引き出しは一箇所のみとなります。 ダミー側を表にしてフェイク引き出しとして見せて、貴重品を入れてもおすすめです。ヴィンテージ ロレーヌチェア (フランス・1970年初期頃)
フランスとドイツの国境に位置するアルザス=ロレーヌ地方古いデザインの椅子。オーク材を使っていてこっくりとしたブラウンが空間に落ち着きをもたらしてくれます。
フランス北東部アルザス=ロレーヌ地方からきている事から、アルザスチェアまたはロレーヌチェアと呼ばれています。額縁のような抜け感のある独特もバックレストのデザインやサイズ感も相まってすっきりしています。 ラインが際立つ直線的なデザインですが足回りはフロントレッグのみ挽き物細工が施されています
奥行きがなく日本の家具にも合わせやすいサイズなのでダイニングや書斎、PCテーブルに合わせるのもオススメ。建付けに緩みがあり使用できる状態ではなかったため、当店で一度バラし組み直しました。底面に刻印があり、パリの家具職人クリスチャン・ピンジョンの工房で製作されたものになります。
アンティーク フレンチ コーヒーテーブル (フランス 1900年代初期頃)
フランスらしい華奢な脚が優雅な、低めのアンティークコーヒーテーブル 少しパープルがかったグレーカラーのコーヒーテーブルです。フランスで1900年初期頃に作られたものになります。
板は低めで、ソファーなど低めの家具と合わせやすいサイズです。 オーバル型の天板の中央には模様がつけられています。古いお品のため、木の割れなどが見られますが、ご使用には問題のない状態です。
このような小さな低いテーブルは日本の住まいにもよく合い、置く場所を選ばずいろいろなシーンで活躍します。
アンティーク ストレージ サイドテーブル (イギリス・1920年初期頃)
オークの木の温もりが感じられる、収納スペース付きの小さなサイドテーブル。 天板が開き、嬉しい収納スペースのある小さなサイドテーブルです。イギリス1920年代頃、オーク材になります。
ソファやベッドサイドに置いてお使いいただくのにちょうど良いサイズです。 シンプルな形ですが、彫り装飾や足にも1920年代に作られたイギリスの家具らしいオーソドックスさがあります。
ヴィンテージ ハンギングキャビネット (イギリス・1960~70年初期頃)
オークを使った大型の壁掛けキャビネットは英国で使われていたもの。2段の収納棚と観音扉がついた現代でも重宝する収納家具です。存在感があり壁面のアクセントにもなります。
左側の観音扉はフランス落とし(バレルボルト)で下側が固定が可能ですが、上側はキャッチ部分の穴が空いていません。右側の扉の一見錠に見える部分はラッチになっていて開け閉めはスムーズです。
厚みが22cmあるので平面で構成された壁際に動きをプラス。エントランスやリビングで収納&飾り棚にいかがでしょうか。
アンティーク スイベルトップドロップリーフコーヒーテーブル (イギリス・1910年代頃)
天板を回転させ折りたたむ事ができる仕様の重厚なコーヒーテーブル。足回りはクラシカルなデザインでストレッチャーが入ったしっかりとした作りです。
スクエア型の天板ですが角を落とす事で、柔らかな印象になっています。壁面に沿ってピタッと付けられるのもスクエアがの天板のいいところ。 木材はオークを使っていて丁番はアイアン製です。
英国の家具らしいろくろ足を採用した背の低いドロップリーフテーブル。 小さな家具でもディティールが素晴らしいとやはり貫禄が感じられます。コンパクトでコーヒーテーブル感覚で使える日常生活でとても使いやすいアンティーク家具です。
ソファやベッドの横に置くサイドテーブルとして使ったり、コンパクトなので独り暮らしの方にもオススメのサイズ感です。 落ち着いた大人の空間作りに力を発揮しそう。蝶ナットを締めると天板が回転しにくくなります。
アンティーク フレンチチェア/ルイ15世様式 (フランス・1910年代頃)
フランスで使われていたもので曲線やトップのロカイユ装飾の美しいルイ15世様式のエレガントなチェア。
正面から眺めるとシックな背もたれや座面の張地が目立ちますが、スラリと伸びた華奢な猫脚や、優雅な曲線のフレームなど見ているだけでうっとりとしてしまうディティールが詰まっています。
書斎のデスクと合わせたり、壁際に並べてディスプレイチェアとしてちょっぴり贅沢に使用しても絵になります。バックレストのトップのロカイユの装飾もフランスのアンティークらしい面構です。
女性のような可愛らしさとマダムの気品を感じさせるアンティークチェア。座面は柔らかく少し沈み込むような座り心地。 フランスのアンティーク家具ならではの優雅さと伝統をダイレクトに感じてください
アンティーク フレンチチェア/ルイ15世様式 (フランス・1900年代初頭頃)
ナポレオン3世様式のクラシカルなデザインのサイドテーブル。小ぶりで扱いやすいサイズ感ですが、存在感は抜群。
19世紀ナポレオン3世様式のデザインを取り入れ、フランスで1900年初期頃作られたアンティークサイドテーブルです。ロココ調と古代ギリシア、ローマの影響を受けたネオクラシカルが融合したアンピール様式の威厳と繊細さが伝わってくるデザインが特徴的で、どの角度から見ても絵になるシルエットとなっています。
古代ギリシア、ローマの影響を受けたネオクラシカルが融合したアンピール様式の特徴を持つ脚です。アンピール様式は、ナポレオン3世が統治していた19世紀後半に流行し始めたため、フランスではナポレオン3世様式とも呼ばれています
ちょっとしたデスクやコンソールテーブルとしても活躍します。装飾家具として十分な存在感を放っているため、お気に入りの花瓶を置いて飾るととても映えます。木目の美しさや自然な艶感、家具のグレード感を主張した家具職人拘りの装飾家具で見事な脚をもっています。