Ducches
ダッチェス
1888年にスタッフォードシャーのストーク・オン・トレントで設立 された老舗名窯、ダッチェス。
「DUCCHESS」とは公爵夫人という意味を持つだけに、伝統的な美しさが人気の作品を幅広く造っています。
1888年に設立以来、ダッチェスは良質のボーンチャイナを作り続けており、伝統的な美しさが際立つ作品が人気で、現在も続く数少ないブランドのひとつです。
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【Ducches】
Ducchesとは?
Ducches(ダッチェス)の歴史を遡ると1888年、陶器のメッカでもあるスタッフォードシャーもストーク オン トレントで、Dresden Porcelain Companyが 国内外向けに中国茶や朝食用の食器を作ったことから始まりました。(1888 - 1904)
20世紀に入り、1905年にthe Blyth Porcelain Companyに買収され(1905 - 1935)、その後1934年頃にA.T. Finney and Sons引き継がれます。ここでファインボーンチャイナのブランド「ダッチェス」が誕生します( 1935 - 1968)
いろいろ調べてみると、この際、A.T. Finney and SonsがDuchess China Worksを買収とも出てくるのですが、Duchess China Worksがファクトリー名なのか、その前から存在するブランドなのかどうかまではたどり着くことができませんでした。
1968年に子会社AT Finney & Sons Ltdを立ち上げ海外の市場への輸出、販売を始めます。 その後1989年に地元の陶器メーカーJohn Tams グループに売却され、さらに英国内、輸出市場を強化していくことになりますが、安価な海外製品に押され、John Tams グループは事業を停止することとなります(1989 - 1999)
1999年Grimwades社がダッチェスの工場を買い取り、ファインボーンチャイナの茶器、テーブルウェアの製造の歴史を途絶えさせることなく引き継いでいきます。(1999 -)
現在も1888年に創業した場所と同じストーク オン トレントのロングストンにファクトリーを構え、Duchess china 1888として営業を続けています。